こんにちは、naoです。今回は 胸部プロテクター について書いてみます。
前回は「体作り」について触れましたが、長くバイクに乗り続けるために本当に大切なのは⇒怪我をしないことだと思います。
実はガレ長自身も若い頃、薄手ジャケットとジーンズで走行中に膝を強打し、医師から「歩けないかもしれない」と宣告されたこともありました。また、脊椎パッドを未装着でマウンテンバイクでダウンヒル中に背骨を骨折する大怪我も経験しています。
前回は「体作り」について触れましたが、長くバイクに乗り続けるために本当に大切なのは⇒怪我をしないことだと思います。実はガレ長自身も若い頃、薄手ジャケットとジーンズで走行中に膝を強打し、医師から「歩けないかもしれない」と宣告されたこともありました。また、脊椎パッドを未装着でマウンテンバイクでダウンヒル中に背骨を骨折する大怪我も経験しています。
こうした体験から、ニーパッドや脊椎パッドの重要性を身をもって学びました。一方、警視庁の調査では、バイク乗車時の胸部プロテクター着用率はたったの9.8%。しかも死亡時の損傷部位では「頭部」に次いで「胸部・腹部」が多く、この2部位だけで死亡原因の約7割を占めています。警視庁調べ
そこで今回は、ガレ長が実際に使っている手持ちの 胸部プロテクター4種類を比較レビュー し、おすすめの一品を紹介します。少しでも多くのライダーが安全にバイクを楽しめるきっかけになれば幸いです。
目次
続きを読む: バイク事故に備える!命を守る最後の盾=胸部プロテクター4種を還暦ライダーが比較・今回比較する胸部プロテクター
①KUSHITANI K-4395 ブレストパッド(旧型)
クシタニの胸部プロテクターですが、既に廃版になっています。


特徴としましては、写真の様に脇腹付近まで保護できる形状になっています。胸部は通気口が無く、脇腹部分は直径7,8mmの通気口が15個程度設けてあります。通気性が全くないわけではありませんが、良いとは言えません。面ファスナーでジャケット内部に固定できます。
②KUSITANI K-4452 NEO RACING CHEST PROTECTOR
クシタニ製の現行胸部プロテクターです。脇腹部分がカットされており、サイズ敵には小型化されています。

NEO RACING CHEST PROTECTOR

特徴としましては、CE規格(EN1621-3 LEVEL1)をクリアしているため、MFJロードレースに使用できるプロテクト性能です。直径1cm程度の通気口が左右併せて50個程度設けてあり、通気性は旧型より格段にあります。旧型同様に面ファスナーでジャケット内部に固定できます。
👉KUSHITANIのプロテクター紹介ページはこちら
③HYOD D3O® AIRプロテクター
hyod製のプロテクターですが素材は、イギリスのD3O® lab社が開発・製造する素材のようです。(詳細はHYDOサイトをご覧ください)

通気性は、プロテクタ単体でクシタニ製に比べて一番良好と思われます。と言いますのも実はガレ長の手持ち品は単体ではなく,各部(肩・肘・背中)のプロテクターを装備したインナープロテクトシャツですので、単体では使用した事はありません。ただ,シャツ自体はメッシュ素材を使用していますので通気性はよいですが、いくらメッシュ素材でも夏場にもう一枚ジャケットの下に着るのは気が引けます。



④コミネ製SK-629 チェストアーマー
私が初めて購入した胸部プロテクターですので、購入日はかなり前の事になります。購入した切っ掛けがはっきり覚えていませんが、確かオフロード車(HONDA XR250)に乗り始めた頃かダウンヒルを始めた頃だと記憶しています。おそらくベルト固定するタイプですのでジャージの上に装着していたと思います。


画像のとおり通気性は殆どありません。
購入日はかなり前になりますが、まだ現行品として発売されています。
上記4種類のプロテクターをサイズ比較のため並べてみました。

👉HYODのプロテクタ紹介ページはこちら
・胸部プロテクター比較表
比較表にまとめてみました。なお厚みは、ノギスで実測していますが計測可能な範囲の値になります。
| モデル | 厚み | 特徴・装着感 | 通気性 装着感 安心感 総合評価 | 固定方法 |
|---|---|---|---|---|
| ① KUSHITANI K-4395 ブレストパッド(旧型) | 約12mm | 胸部は固い素材曲線で厚みを感じる。脇腹まで広くカバー。 | ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ | 面ファスナー |
| ② KUSHITANI K-4452 NEO RACING CHEST PROTECTOR | 約15mm | 平坦で柔らかい素材。CE規格LEVEL1対応。旧型より小型サイズ。 | ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★ | 面ファスナー |
| ③ HYOD D3O® AIRプロテクター | 約11mm | 平坦で柔らかい素材。インナープロテクトシャツで使用。カバータイプもある。CE規格LEVEL1対応。 | ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ 評価はインナー型のためインナー含む評価 | インナー一体型 (カバータイプもある) |
| ④ コミネ SK-629 チェストアーマー | 約13mm (裏地均一・厚みあり) | プラスチック部分が湾曲した形状。変形しないため体に沿わないと圧迫感を感じる。欧州CE規格適合。 | ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ オフロード車向け | ベルト固定 |
補足説明
③のHYOD製は、カバータイプもありますが評価はインナー装着型のため、インナー含めての総合評価になります。冬場ではインナー装着タイプのため、一体感は非常にあります。肩や肘パッド装着した状態でジャケット下に着ても違和感ありません。
また、クシタニは脊椎パッドを装着できるベストタイプもあります。こちらも夏場は、一枚でもインナーを減らしたいので夏場は使用せず単体使用しています。胸部プロテクター固定用の面ファスナーも装備されています。


・まとめ
冒頭に紹介しましたとおり、繰り返しになりますが、胸部は転倒時にダメージを受けやすい部位でありますが、プロテクター着用率はまだ高くありません。
それぞれ特徴や装着感は異なりますが、安心して長く乗り続けるためには胸部プロテクターは必須装備と強く感じます。
4種を比較した結果、総合的なバランス(保護性能・通気性・現行入手性)から、私は「KUSHITANI K-4452」を一番にお薦めします。
今回紹介しました、胸部プロテクターは“命を守る最後の盾”と呼びたい装備です。 安全性を高める上で重要な装備の一つと考えます。まだ胸部プロテクターを使っていない方は、是非この機会に検討していただければと思います。
関連記事
- バイクの安全性をさらに高めるには?還暦ライダーが実践する体作り