こんにちはnaoです。
前回のブログでは、PRIMUS製とイワタニ製のコンパクトバーナーについて、収納性と燃焼性能の両面から比較を行いました。
▶PRIMUS軽量バーナー vs イワタニジュニアコンパクト 軽装ツーリングで選ぶならどっち?
▶PRIMUS軽量バーナー vs イワタニジュニアコンパクト 燃焼試験で性能明らかに!
そして今回は、コーヒーを淹れる工程に欠かせない「ミル」と「ドリッパー」にフォーカスした比較編をお届けします。
これまでウエストバッグでの軽装ツーリングでは、コーヒーミルの持参は収納面から見送っていました。
しかし今回は、15L程度のデイバッグを想定し、多少のかさ張りを許容した装備構成で検証してみます。
ドリッパーは組立式ではなく、軽量なプラスチック製を採用。
さらにコーヒーミルは、コスパに優れるダイソーの550円ミルと、家庭用ミルの2種類を用意し、それぞれの使い勝手や性能を比較していきます。
軽さとコスト、そして実用性のバランスを踏まえ、軽装コーヒーツーリングに適した選び方を探っていきます。
続きを読む: 軽装コーヒーツーリング ドリッパー&ミル比較編|軽量✕コスパで選ぶならどっち?目次
コーヒードリッパー比較
今回、Snow Peak(スノーピーク)とホームセンターや百均で市販されているプラスティック樹脂製ベースに比較してみました。
Snow Peak(スノーピーク)のアウトドア用ドリッパー
先ずは、以前より紹介していますSnow Peak製アウトドアコーヒードリッパーです。
組立式のため、かさ張らずウエストバッグに収納可能です。難点は重量感があることです。
組立には多少、コツと時間が必要です。慣れればこの時間も楽しみになります。
皆さんもおそらく最初は湯沸かしと同時に、組立スタートしても沸き上げまでに組立できないと想像します。
ガレ長は以前、組立があまくてペーパーとコーヒー豆セット後に、沸騰の振動でドリッパーがばらけてコーヒー豆ともども地面にまき散らした経験があります。

組立前の状態。
部品点数は6点です。

組立後の状態。
マグカップに直接載せる時は、金属同士で滑りやすいので少し気を使います。

重量は145gあります。
プラスティック樹脂製ドリッパー
私のストック品はメーカー不明ですが、1カップ用のドリッパーになります。
特徴として、ドリッパー先端がマグカップの口に収まるよう設計されており、直接マグカップにドリップできます。
ツーリング先で空になったマグにそのまま淹れたり、自宅で直接ドリップしたマグを持ち出す場合にも便利です。

マグカップに載せた状態。
マグカップとの相性も良いと思います。

裏面の状態画像です。
マグの口にそのまま収まる構造です。

重量は62gになります。
プラスチック製であれば、100均などで安価に購入可能です。
また、ネットショップでは折りたたみ式のドリッパーも多く販売されています。
コーヒードリッパー比較表
| 項目 | スノーピーク | プラ製 |
| 重量 | △(145g) | ◎(62g) |
| 安定性 | 受けカップによる | 〇 |
| 携帯性(ウエストバッグ) | ◎ | △ |
| 携帯性(デイバッグ) | ◎ | ◎ |
| 扱いやすさ | △ | ◎ |
| コスト | ✕ | ◎ |
| 所有感・満足度 | ◎ | △ |
| ツーリング用途 | 〇 | ◎ |
ここまでの比較では正直なところ一長一短ありますが、個人的にはこれからコーヒーツーリングを始める方には、まずプラスチック製をおすすめします。
結論
軽さ・手軽さ重視 → プラスチック製
携帯性・雰囲気重視 → スノーピーク
まずは気軽に始めたい方はプラスチック製がおすすめです。
その後、慣れてきたらスノーピークへステップアップしていくのも一つの楽しみ方だと思います。
コーヒーミル比較
今回、検証するミルはアウトドア用、安価ミルの代表としてダイソー販売品、そして家庭用のカリタ(Kalita)コーヒーミル KH-5で比較してみます。
アウトドア用は5,6年前にネットショップで2千円弱で購入した物です。
現在も、アウトドア用の小型のものはネットショップで多数見かけます。
検証ミルの紹介

ネットショップで購入したアウトドア用ミルです。ミルの下部に粒度調節機能が付いています。
重量比較

ダイソーで購入した550円ミルです。4段階の粒度調節機能が付いています。

定番のカリタのミルです。つまみ取りつけ部の高さ調整で粒度調整が細かく行えます。

カリタのミル
約600gありますので、家庭で安定して挽くことができます。

ダイソーのミル
約410gです。粉受けがガラス製ですので重量感はあります。

アウトドア用ミル
筐体はステンレス製で約270gあります。
使い勝手
・家庭用のカリタ(Kalita)コーヒーミル KH-5
家庭用ですのでやはり、重量があってハンドルもスムーズに回り安定感があります。
ハンドル長も中心から12cm弱あります。
アウトドアに持ち出すには、乗用車でのキャンプなど移動手段を選びますね。
・ダイソー家庭用ミル
ハンドルの固定摘まみを緩めると、中心側に移動するため外側に出っ張る事がありません。
収納を意識しての構造だと思われます。
そのため家庭では並べた時に他の食器との干渉が少なくなります。
結果的にバッグへの収納性は向上しますが、出っ張り自体僅かですので大きな影響はありません。
粉受けがガラス製のため、アウトドアではやはり破損のリスクがあります。
また、ハンドルの回転自体はスムーズだと感じますが、反面同じ豆の量を挽くのに、より多く回転する必要があります。さらに、ハンドルの長さが中心から5cm程度なので、回しずらさがあります。
結論としまして、コスト的には優秀ですが使い勝手として、特にアウトドアではお薦めできません。
・アウトドア用ミル
筐体は小型ですが、脱着可能なハンドルが添付されています。
ハンドルの長さは中心から11cm弱ありますので、操作性は悪くないです。
ただ、ネットショップでの価格帯は安価なもので2,3千程度からになります。
予算次第でお好みの物が選べます。
挽いた豆の状態

それぞの器具を使って挽いた粉の状態です。
全て、同じ粒度になるように調整して挽きました。
どれも本来の挽く機能には問題ありません。
コーヒーミル比較表
| 項目 | (参考)カリタ | ダイソーミル | アウトドア用ミル |
| 重量 | 597g | ✕413g | ◎265g |
| ハンドル長 (中心からの長さ) | 12cm弱 | 5cm | 11cm弱 |
| 携帯性 (ウエストバッグ) | - | ✕ | △ |
| 携帯性(デイバッグ) | - | △ | ◎ |
| 操作性 | ◎ | △ | 〇 |
| コスト | - | ◎ | △ |
| ツーリング用途 | - | △ | ◎ |
結論
軽さ・携帯性重視 → アウトドア用ミル
コスト重視 → ダイソーミル
やはり、アウトドアでの使用を考慮するとアウトドア専用のミルを、まずは準備してはいかがでしょうか。
コスト重視で先ずはお試しの場合は、ダイソーミルをデイバッグに忍ばせるのも有りだと思います。
また、工夫次第で楽しいグッズに変身します。ガラス容器を本革、合成皮革などで繰るんで縫い合わせて保護すれば、破損防止の実用面そして雰囲気もアップします。
やはり軽量化を望む場合は、ガラス容器は外して本体だけ持参します。豆を入れてきたプラ容器に直接挽けば、軽量化が可能です。
ミル部分だけでしたら222gと軽量になりますので、アウトドア用よりも軽量化が可能です。

本革の端材を巻いて縫い合わせた状態。雰囲気アップします。

百均のプラ容器にコーヒー豆を入れて持参。

持参した豆をミルに入れ替え、直接容器に挽けば軽量化が可能。
お勧めです。
まとめ|コーヒーツーリングに適した装備は
■まとめ|コーヒーツーリング装備は「軽さ」と「使いやすさ」で選ぶ
今回は、ドリッパーとコーヒーミルに焦点をあて、比較して感じたのは、
ツーリング用途ではやはり「コンパクト」「軽さ」そして「扱いやすさ」が重要ということを再認識しました。そして折角の雰囲気を壊さないことです。
・とにかく軽くしたい → プラスチックドリッパー+アウトドア用ミル、ダイソーミル本体または粉持参
・安定性や雰囲気を楽しみたい → スノーピーク+アウトドア用ミル
・とにかくコスパ重視 → プラスチックドリッパー+ダイソーミル(保護付きカスタム品)
以上の組み合わせで選んでいただければしっくりくると思います。
特にコーヒーツーリングをこれから始める方は、
まずは軽量・コンパクトな構成で試してみるのがおすすめです。
実際に使いながら、自分のスタイルに合わせて
装備をアップグレードしていくのも楽しみの一つですね。
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ツーリングの快適さと安全性を両立しながら、コーヒー時間もぜひ楽しんでみてください。