こんにちは。naoです。
オートバイ乗りのみなさん。ツーリング前にタイヤの空気圧をチェックしてますか?
私は必ずチェックしています。儀式みたいなものですね?!
公道で空気圧が低下したまま走行すると、アスファルトが傷んでできた窪みや傷んだグレーチング回りの段差等、高速で通過時にホイールの破損やバーストの危険性等のリスクが増加します。
特に久しぶりに乗るときは、要チェックです。
しかしながら、その大事な空気圧も正確に測れるゲージで測らないと意味がないですね。
そこで今回、市販されているエアゲージの性能ってどうなの?と思い市販品の性能比較をしてみることにしました。
目次
続きを読む: オートバイに乗る前は空気圧チェック。エアゲージの性能比較試験結果は?空気圧を比較するにあたっての物差し問題

性能比較するに当たって基準となる物差しを決めます。
プロ用のゲージは持っていません。そこで今回はエアゲージ専門メーカーの旭産業ゲージボタルEX AGE-600 旭産業 (旧AG-8006-5) を使用する事にしました。
※旭産業(公式サイトはこちら)
参考にメーカー公証制度は±10kPaになります。
性能比較のエントリー品紹介
エントリーNo1
・BALデジタルエアゲージ

2,000円前後でカー用品店等購入可能な市販品です。BAL(大橋産業)写真の品物は既に廃版になっています。
エントリーNo2
・ポンプ付きエアゲージ

購入日が古くメーカ不明です。
過去オフロードバイク(HONDA XR250)に乗っていたころ林道ツーリングに持参していました。
こちらは、オートバイ用品店で購入したものです。
エントリーNo3
・MACTOOLSエアゲージ

大好きな工具メーカMACTOOLSのエアゲージです。
以前サーキット走行していた頃、事前チェック用として愛用していました。なぜかこれで測るだけで気分が高揚しました。
ですので今回の制度チェックは期待大です。
番外編 Porsche Classicエアゲージ

ポルシェ純正タイヤゲージ革ケース付き(ドライバーズセレクション品)です。
以前、正規ポルシェ店へ試乗に伺った時に購入しました。
現在もネット通販等で入手できますが、価格帯はプロ用ゲージに近い水準です。ガレ長としましては、勿体ないためガレージのオブジェとして置いてあり、使用した事がありません。
正直、性能は期待していません。今回試験で初めて使用します。結果が楽しみです。
試験方法は?
比較するエアー圧はオンロードを想定し(今回はNorton_Commando961Cafe_Racer)200,220,240kPaの3つに選定し1回測定ごとに規定値まで再充填し3回測定の平均値としました。
旭産業のゲージはコンプレッサーに接続し減圧・充填が連続可変できるので大変便利です。
試験結果の報告
試験結果は下記の表のようになりました。
エントリーNo・品名 | 200kPa 誤算範囲 +210 -190 | 220kPa 誤差範囲 +230 -210 | 240kPa 誤差範囲 +250 -230 |
| 1 BALデジタルエアゲージ | 195 | 215 | 235 |
| 2 ポンプ付きエアゲージ | 185 | 210 | 225 |
| 3 MACTOOLSエアゲージ | 200 | 218 | 235 |
| 番外編 Porsche Classicエアゲージ | 190 | 195 | 210 |
※太字イタリック数字は誤差範囲内
試験結果(数値)の解説
エントリーNo1
・BALデジタルエアゲージ
全体的に低い測定値になりましたが、全て誤差の範囲に収まっていました。さらに誤算値が一定(-5kPa)していました。
エントリーNo2
・ポンプ付きエアゲージ
測定圧の3ポイント中、2ポイントが誤差範囲から外れていました。
精度上は良いと言えない結果です。
エントリーNo3
・MACTOOLSエアゲージ
全てが、誤差範囲内で測定圧の1ポイントが同数値となりました。
精度は優秀です。
番外編
・Porsche Classicエアゲージ
エントリーNo2同様に2ポイントが誤差範囲から外れていました。また誤差値もまちまちで最大で30kPaの誤差値となりました。
まとめ
今回の比較結果から、最も実測値に近かったのは「MACTOOLSエアゲージ」でした。
期待通りの結果に満足と言いますか、過去頼りにしていたことに対してホットした気持ちです。
公称値との差が±5kPa以内と安定しており、見た目からの所有感と測定精度の両面で満足できます。
一方、BALデジタルゲージは数値がやや低めに出る傾向が見られますが、全て誤差範囲内に収まっていました。2,000円前後の安価な商品である事を考えますと、結果は良好でありコストパフォーマンス、扱いの手軽さ、さらに携帯性が魅力です。
コスパ・携帯性重視で考えますと、エントリーNo1が優秀ですね。
エントリーNo2のポンプ付きゲージも高価な物ではありませんが、ある程度の精度はでています。
利便性が高くツーリングにも携行しやすい反面、測定誤差は多少出やすい印象でした。
オフロード車での林道ツーリング等に持参すれば、オンとオフの走行路切り替え時の空気圧調整には、重宝すると思います。
全体的にも言える事ですが、高圧になる程、精度が落ちていく(低めに表示される)ように思われます。スーパースポーツ系の300kPaで使用する場合の精度を今後、確認しようと思います。
何れも,物差しとなるエアゲージを持っていれば、安価なエアゲージでも事前に誤差を確認しておくことにより、使用時に補正して目盛りを読めば規定値に近づくのではないでしょうか。
番外編の結果は…想定していましたが…これからもガレージのオブジェにします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※本記事は筆者の個人的な検証結果に基づくものであり、製品の精度保証を目的としたものではありません。