Triumphコネクティビティシステム+SENA 50Sレビュー|還暦ライダーの音声ナビ活用法

こんにちはnaoです。

今回の主役は、看板娘Norton Command961(ノータン)に代わって、じゃじゃ馬娘ことTriumph SpeedTriple1200RR(トラピー)に標準搭載のTriumphコネクティビティシステム+Triumph SENA50Sのレビューを投稿します。

ガレ長は、ソローツー派で殆どマスツーは行ってません。友達が少ないのです。では何故、インターコムのレビューなの?と思われる方が殆どだと思います。

私が必要と感じたのは、音声ナビとして活用したかったからです。スマホホルダーを活用してスマホ画面でナビされている方が多いと思いますが、私はかなりの方向音痴で恐らく走行中もナビを見てしまいます。特に還暦を過ぎ、その一瞬のよそ見で事故を起こす可能性が高いからです。

今回、そんなTriumphコネクティビティシステムとインターコムの活用法についてレビューしようと思います。

目次

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Triumph純正SENA50Sを選んだ理由と導入メリット

実はTriumphには、純正オプションとして 「Triumph Sena Bluetooth® ヘッドセット」 が用意されています。見た目こそTriumphロゴ入りですが、内部の仕様は SENA 50S と同等品 とされているようです。

私のトライアンフ初号車は SCRAMBLER 1200XC (👉ガレージのご紹介で車両紹介しています)でした。この車両にはオプションでコネクティビティシステムが設定されており、ちょうどその頃に オプション半額キャンペーン を実施していました。

通常、SENA 50S は約5万5千円前後です。。しかしキャンペーンのおかげで、コネクティビティシステムとセットでかなりお得に購入できました。

トライアンフはこういったキャンペーンを不定期で行っているようです。私の場合は 年度末(4月前後) だったと思います。もし導入を検討している方は、購入時期のキャンペーン情報をチェックするとお得に入手できる可能性があります。

接続・セットアップ手順(スマホ&コネクティビティ)

TriumphコネクティビティシステムとスマホおよびSENA50Sとの接続は、まずは、スマホに MY Triumph アプリ をインストールし、スマホとコネクティビティシステムを連携させます。その後、SENA 50S とコネクティビティシステムを接続する流れです(順番はどちらからでも可)。アプリはandroidとiPhoneどちらにも対応しています。接続イメージは下図のようになります。

TriumphコネクティビティシステムとスマホおよびSENA50Sとの接続状態を説明する構成図
TriumphコネクティビティシステムとスマホおよびSENA50Sとの接続状態

スマホアプリとコネクティビティの接続方法

接続は、アプリのSETTINGSメニューから行い、アプリ上で表示される操作手順に沿って行えば完了します。コネクティビティシステムとスマホ接続は1台のみ可能ですが、SENA50Sに直接2台目のスマホ(音楽プレイヤーやサブスマホ等)を接続できますので、後ほど説明します。

以前のバージョンでは Android と iPhone で接続手順が異なっていましたが、現バージョン(2025/10/4 現在:Android 1.2.15、iPhone 1.2.14)では同一の手順になっています。(4枚目のスクリーンショット参照。同一の手順が記載されている。)

アプリ画面は英語表示になっていますが、単語イメージで操作できると思います。ただ、一回の操作で接続できない可能性があります。私も何回か操作(2,3回)して接続できました。またアプリと接続できなくてBluetooth設定画面で接続設定されている場合は、一度削除して最登録すると成功する場合があります。

SENA50Sとコネクティビティの接続方法

SENA50Sも専用アプリが用意されています。こちらもandroidとiPhone用どちらも対応しています。ただSENA50Sとコネクティビティシステムとの接続はアプリ操作は必要ありません。SENA50SでBluetooth接続の電話ペアリングモードにします。その後コネクティビティシステム側で操作します。

Triumphスピードトリプル1200RRの液晶メータでペアーDEVICESを選択しているメータの画像
PairDeviiceを選択

以上で、スマホとSENA50Sがコネクティビティシステム経由で接続可能となります。

ナビ機能レビュー:Triumphコネクティビティ+SENA50Sの実力

MY Triumphのスマホアプリで表示しているナビのスクリーンショット画像
ナビのルート画面

現在のアプリバージョンでは、日本語音声に対応していません。英語での案内になります。
ただ、ナビの地図は Google マップが使われている模様で、目的地の検索は日本語で可能です。
ナビの設定は上記のペアリング操作ボタン画面にありますように「高速道路・有料道路を避ける」といった設定や、距離単位がkmかマイル設定か選択ができます。

Googleマップ音声案内との違いを比較

音声案内で通常のgoogleマップとの主な違いを紹介しますと、一番は音声の案内内容がマップアプリより詳細に案内してくれるという点です。これは、画面ナビではなく音声に特化したアプリの付加機能でしょうか?詳細といいましても内容的には「〇〇m先、〇〇路線を左折」といったように路線名を案内してくれる点です。ただし、先程紹介しましたように英語案内になります。

さらに音声ナビですが、コネクティビティシステムとの連携でメータパネル内に簡易的に矢印で右左折方向と交差点までの距離を表示してくれます。逆にこの程度の表示でしたら、ナビ画面を凝視することなくぱっと見で判断できるので脇見のリスクは回避できると思います。
左記画像は、2.6km直進を案内してくれています。

MY Triumphアプリと連動中して走行方向と距離を表示しているメータのナビ画面
MY Triumphアプリと連動中のナビ画面

還暦ライダーにおすすめの使い方

ガレ長は英語は得意ではありません。ナビ程度でしたら聞き取れますが、エンジン音等で聞き逃す事もあるかと思います。そこでお薦めは通常のGoogleマップやY!カーナビアプリとの併用です。

実は、アプリ設定で単位をkmかマイルで設定が可能と紹介しましたが、どうも基本動作はマイル設定になっている模様です。従って右左折案内距離等は、m単位の約1.6倍前に案内してくれます。例として100m先であれば160m前に案内してくれます。

従って、Goggleマップの音声と被ることなく案内が2回聞けます。

ただし、注意点として双方のアプリのルートは併せておく必要がある点です。

実使用レビュー:音質・バッテリー・2台目接続

SENA50Sの音声の聞きやすさやバッテリー持ちなどについてレビューします。

音声の聞き取りやすさを検証

SENA50SはHarman Kardonオーディオシステムが採用されています。
このシステムは車載システムとしてスバル(レヴォーグ レイバック、レガシィ アウトバックなど)をはじめ、BMW、メルセデス・ベンツなどの多くの自動車メーカーで採用実績があるシステムの模様です。

実際、ナビ音声以外にも音楽再生として使用していますが、音楽は非常に高音質で聞けています。勿論走行時は、適度な音量設定にしていますので、走行時はエンジン音で殆ど音楽は聴けていません。逆に信号待ちなどでは音楽が聴けますので、信号待ちも苦でなくなります。

また、音楽再生中であっても音声ナビが入る時は音声ボリュームを下げてナビ音声優先で入ってきますので、聞き逃すことは少なくなります。

バッテリー持続時間の実測レビュー

ガレ長は殆ど日帰りツーリングですが、7~8時間音楽再生していてもバッテリー切れになったことはありません。バッテリー持ちは非常に良いと感じています。むしろ、音楽再生によりスマホのバッテリー切れが先に心配になります。

2台目スマホ接続の活用法

話がそれますが、ガレ長のスマホ事情を紹介しますとメインはUQモバイル(2025/10時点。乗換は1年程度で行っています)でサブ機が既に新規申し込み終了していますがOCNモバイルONEは長年愛用しています。これは、一カ月500Mプランで通話合計10分付いて500円のプランです。最大の利点は、MUSICカウントフリーになります。私はAMAZONミュージックと組み合わせて多い月は20G程度の消費をすることがありますが、基本の500Mは殆ど消費されません。まだ契約されている方は、是非MUSICカウントフリー契約して継続する事をお勧めします。

SENA50Sへ2台目のスマホを接続した場合の接続状況を説明した画像
2台目の接続イメージ

そんなスマホ2台目接続方法について紹介しますと、メイン機はコネクティビティシステム経由、サブ機は直接SENA50Sとの接続。この接続を行えば、サブ機は音楽プレイヤーとしての利用が可能になりますのでメイン機のバッテリー消費は最低限に抑えられます。
2台目接続方法については、YouTubeで👉SENA 50S ユーザーガイド 3B 2台目の電話ペアリングメーカ紹介されていますので参考にしてください。

SENA50S単体使用の注意点と実力

コネクティビティ非搭載車での接続方法

私のNorton車両には当然ですが、Triumphコネクティビティシステムは搭載されていません。そのため、ツーリング時は SENA 50Sをスマホに直接Bluetooth接続 して使う必要があります。

ここで注意が必要なのは、Nortonでスマホと直接接続したままにすると、Triumph Speed Tripleに乗る際もコネクティビティを経由せず スマホとSENA 50Sが直結 されてしまう点です。その場合、Triumphコネクティビティの機能が使えなくなります。

Speed Tripleで使うときは、スマホとSENA50Sの接続設定を解除する作業 が必要です。少々面倒に感じますが、スマホとの接続設定はバイク無しでも可能なので、自宅で事前に済ませておけば出発時に慌てることはありません。

単体使用の快適さと活用法

SENA 50Sは単体使用でも十分に実力を発揮します。

  • 音声ナビ:GoogleマップやYahoo!カーナビの音声案内が問題なく利用可能。方向音痴ライダーの私でも安心です。
  • 音楽再生:ナビと音楽再生を同時に使っても快適。長距離ツーリングでも安定しています。
  • ハンズフリー操作:コネクティビティを経由しなくても、マイクに話しかけるだけで電話応答や音楽再生、音量調整が可能。グローブをしたままでも操作できるのは大きな安心材料です。

以上よりコネクティビティ非搭載車でもSENA 50Sは十分実用的 です。ナビ案内や音楽再生、ハンズフリー操作は問題なく使えます。

音声ナビとして使うアプリのお勧め

多くのユーザーは Google マップ を日常的に使っており、地図アプリとしての慣れや機能性重視で使われていると思います。ここで、音声ナビとして使う場合ですが、私はYahoo! カーナビ をお勧めします。実際使ってみた感覚では、ナビ用途に特化した音声案内のわかりやすさです。ただし、Yahoo! カーナビは「検索機能がやや弱い」感があります。一度それぞれ試してみると良いかと思います。

まとめ:Triumphコネクティビティ+SENA50Sは買いか?

私自身、長年バイクに乗ってきて、「ナビに頼るのは若者の特権」と思っていた一人でした。今まで、停車して地図を広げて・・を繰り返してきましたが、特に方向音痴の私は現在地が把握できません。

そんな私にとってナビは欠かせないアイテムです。しかし、還暦を過ぎ今では、視線移動時による判断ミスへの恐怖などは無視できません。
そんな中で、この Triumph コネクティビティシステムと SENA 50S の組み合わせは、“音声ナビで最小限の視線移動” という目的に対して、非常に実用性を見出せるものでした。
音声案内が英語である点や、設定に若干手こずる部分はありますが、それを差し引いても十分に価値はあると感じています。
今後、このシステムを更に使いこなし気が付いた点や、その使用感をよりリアルにレポートする機会を作りたいと思います。どうぞお楽しみに。

※本レビューは私個人の整備・使用体験に基づくものであり、製品の性能を保証するものではありません。



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